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「音楽には2つのカテゴリーしかない。ソウルフルであるか、そうでないかだ」 Flea a.k.a. Michael Peter Balzary (Red Hot Chilli Peppers)

馬淵澄夫代議士の経済政策を全面的に支持する

 野田氏が首相になったことで消費税増税のレールが敷かれたように見える。

 次期財務大臣には仙谷氏やイオン岡田がなるんじゃないかと言われている。いずれかが財務大臣に就任しても消費税増税に突き進むことになるだろう。

 まさにとんでもない話である。消費税率が引き上げられた暁には更にデフレスパイラルの泥沼に陥るだろう。景気は冷え込み国民の可処分所得は減り購買力がなくなることによって、企業の売り上げも減少する。

 自民党橋本政権時に消費税率を上げた結果、見事に景気を悪くさせたことなどすっかり忘れているようである。

 私はこのたびの民主党代表選では馬淵澄夫候補を支持した。理由は経済政策が実に頷けるものだからである。他の候補の増税路線は亡国の政策である。

 以下に、馬淵代議士の経済政策を氏のブログから下記に引用する。

【②世界経済危機からの脱却】


○積極財政で経済危機に立ち向かう 平成23年度第3次補正予算平成24年度予算は、急激な円高・株安や世界経済の不透明感を踏まえ、機動的に積極的な予算編成を実施する。


○大胆な金融緩和でデフレ脱却 長期デフレからの脱却と円高の是正を目指し、3年間の集中デフレ脱却期間を設け、マネーサプライの増加など大胆な金融政策を駆使してマクロ経済政策にあたる。


○経済の司令塔「経済戦略会議」を 主要閣僚、日銀総裁、経済界、労働界、学識者等からなる経済戦略会議を司令塔に、オールジャパンで経済政策の基本戦略を策定する。


財政再建社会保障の安定 2010年代半ばまでに経済を安定成長路線に乗せ、自然増収を確保する。その上で、中期かつ複数年を枠組みとする財政再建に着手し、医療、介護、年金等社会保障制度の抜本的見直しを図る。

国民一人ひとりのため、私は逃げずに立ち向かう: まぶちすみおの「不易塾」日記

 
 財務省は財政規律を重視して「もうこれ以上赤字国債を発行することはできない。消費税率を更に上げて税収を増やすしか財政を健全化する方法はない」と主張するが、我々国民は決してそんな法螺吹きに騙されてはいけない。

 このデフレ時にそんな無謀なことをしたら火に油を注ぐ(更に景気が悪化する)ことになる。デフレ時には積極財政で有効需要を喚起し景気を上向かせて法人税所得税などの直接税による自然増収をめざすべきである。消費税などの間接税に安易に頼るのは逆効果になる。

 金融政策に関しては、日銀によるマネーサプライの増加など大胆なマクロ経済政策を断行し、円高を是正して輸出によって収益を得ている日本企業の収益安定を図るべきである。

 日本経済復活のためには馬淵代議士の経済政策に則り、財政当局(財務省)や金融当局(日本銀行)は積極的かつ機動的な政策を駆使すべきである。

 そのためには野田政権の組閣において次期財務大臣に誰を据えるかが非常に重要になる。

 私は財務大臣に馬淵代議士を推す。

 財務省の操り人形といわれて財務省どっぷりの野田新首相にはムリな人事だろうなwwwwwwwwwwwww