soulog(soul+log)

「音楽には2つのカテゴリーしかない。ソウルフルであるか、そうでないかだ」 Flea a.k.a. Michael Peter Balzary (Red Hot Chilli Peppers)

クラブDJの条件とは何か

DJを始めるにあたり、何が必要か?

まずターンテーブルを買って針を買わなきゃならない。

ミキサーもいる。

機材を一式揃えても、曲どうしを繋げる技術も練習しないと。

でも、それだけじゃ全くDJとしての体を為さない。

見かけやカッコだけDJであって、本当のDJじゃない。

DJに一番必要なものはどれだけ質のいい曲をレコードとして持ってるかだ。

どんなに高価な機材を揃えたって、かける曲がなかったら意味がない。

それはちょうど、PCにおけるハードとソフトの関係に譬えられる。

「パソコンもソフトなければタダの箱」と巷間言われるように、「タンテやミキサーもレコードなければタダの箱」なのである。

機材を一通り揃えたはいいが、何年たってもレコードの枚数が増えない香具師はいったい何なんだろうと思う。

身銭切ってレコード買おうよ。

他に買いたい物を我慢しても、ある時には昼飯を抜いてでもレコードを買うようなDJが本物でしょう。

House Music Reformatory - DIG@BOOKOFF

初めてDJ少年院と会ったのはたぶん高円寺の駅だったと思う。その後、一緒にレコード屋に行った。違和感なく僕は接していたが、明らかにおかしな雰囲気があった。いつの間にかDJ少年院とよく会って僕はイベントに行くようになった。彼はよくレコードも買っていたし、偏った音楽の知識も沢山持っていた。なので僕はよくDJをすればと勧めたが、レコードにお金を使い過ぎて機材が揃えられないと彼は言った。

この話って「卵が先か、鶏が先か」という話に還元できるんだろうけど、漏れとしては「機材よりレコードが先だろう」と思う。

だって、いい曲をたくさん知らなかったらいいDJになれないから。当たり前のことだけど。

DJ少年院のような人がDJをやればクラブももっと楽しいところになるだろう。

クラブの現状がつまらないものになってるのは、曲をろくに知らない、知ろうともしないDJが多いからではないだろうか。

DJ少年院の存在を知って、「繋ぎは二の次、やはり選曲が大事」ということを再認識した。

要するに、DJがカコイイなんてとんでもない勘違いで、DJはオタク以外の何でもないということである。

DJ=オタクwwwwwwwwwwww

サーセソwwwwwwwwwwwwwwwwwww